家ねっとBlog
日本の季節を味わう楽しさ2014/12/03
こんにちは!販売促進を担当していますDMアドバイザーの山谷です。
北海道は札幌以外の地方が猛吹雪だったりして、本格的冬に突入ですね。覚悟の冬です。札幌市内は風が冷たいのですが雪はまだですよ~。ちょぴりほっとして運転しています♪
今日は「家」のことから離れて、日本の季節のことを書かせていただきます。
日本には、古来からの大切な暦として24の節季と72候があります。
12/2~12/6は「橘始めて黄ばむ」(たちばなはじめてきばむ)といいます。(日本の七十四候を味わう楽しむ」を参考)
「橘」は、命が長く続くようにと願うおめでたいもので、その実が黄色くなる頃、という意味だそうです。お正月に縁起物として使われる十両は赤い実を結びます。
ところで「橘」ってご存知でしたか?
私は知らなかったのですが、日本原産の唯一の柑橘類なんですね~。酸味が強く食用には向かないので馴染みが無かったのかな~~?香が良いことで、古事記や万葉集に頻繁に登場しているようです。
昔々、天皇の命を受けて田島間守(たじまもり)が常世の国からもちかえったのが「不老不死の実」の橘だという伝説もあります。
この実が黄色く色づく12月は、「そろそろ今年お世話になった方々にお歳暮を贈る時期が来ましたね。」という合図でもあります。贈り物にこんなはがき絵を添えてお送りしてはいかがでしょう♪