新築
赤い三角屋根の家は…
家ねっと代表の中野です。
雪がいっぱいになりましたね。
雪は大変だけれど、
真っ白い雪の中に佇む家もまた素敵です。
大昔になりますが、
大阪から初めて北海道に来た従姉妹が言っていました。
『飛行機から見た北海道の家はめちゃくちゃ可愛い!
赤い三角屋根に煙突があって、まるでおとぎの国みたい!』
私には見慣れた家々でしたが、
本州の家と比べたら大違いですものね。
その赤い三角屋根と集合煙突のある風景は無くなりつつありますが、
雪景色にとても映える家ですね。
見かけだけでなく、雪国にとって効用も有りました。
三角屋根は雪が落ちやすく、屋根が痛みません。
でも、どうして赤だったのかしら?
ほとんどが赤い三角屋根でした。
今度、屋根屋さんに聞いて見ましょ。
赤い屋根の効用を。
でも、雪の中で赤を見ると元気になるのも本当だから、
そんな事かしら?
集合煙突は、
暖房器具の変化から全く必要が無くなりました。
今は薪ストーブでも、集合煙突は入りません。
ちょっと寂しい感じです。
でも、集合煙突でなくても、
煙突から煙が出ている様は暖かい感じがします。
家の外観って、
周りの人たちに色々な影響を与えているんですね。
人間の服装と一緒だわ。
真っ白い雪に埋れても、
おとぎの国のような北海道の家、
やっぱりいいなあと思います。