エスコートランナー
夫婦の寝室…(^^)
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
今日は、中高年夫婦の寝室の考え方のお話です。
エスコートランナーの基本姿勢は、
施主様の考え方を見える化することですが、
『あ!私たちって、本当はこんな風にしたかったのね!』と、
建て直しでも、大型リフォームでも、
心の中にある漠然とした思いを言葉を通して、
確認し合い、スケッチや3Dを通して見える化するお手伝いです。
例えば、
今日のテーマの『中高年夫婦の寝室の考え方』、
簡単に分けると、
①夫婦同室②夫婦別室③たまに別室、
デスよね。
ちなみに、私が聞いたお話の中で、
ご主人から『別室にしよう』と提案されたのは稀で、
その殆どが奥様からでした。
中々デリケートな問題ですものね。
まずは、結論を出さずに、
やんわりと、『ご夫婦の寝室は一つでよろしいですか?』
と、お聞きします。
『もちろんです!』と夫婦揃って即答ならば全く問題はありません。
でも、
今はテレビのリフォーム番組などで、
夫婦別室で、
間に建具をいれて顔を見られるようにしたり、
完全に別室にして自分空間を作る方法など、
様々な方法デザインを知ることができるので、
特に奥様は迷われることが多いようです。
私も一時別室にしたことがありました。
友人が『その方が熟睡できるわよ、』と教えてくれたからです。
どのくらい夫婦別室を続けたでしょうか、
遊びにきた娘がびっくりしていました。
確かに最初は楽でした。
私たちは共働きなので、
寝る時間だけでなく、朝の出発時間も違うことがあります。
真っ暗なうちに準備をするので、これが中々気を使うのです。
ただ、お互い若くはないので『元気なのかしら?』
と心配になり、そっと生きていることの確認をしたりしていました。
そのうち、娘家族が泊まりにきたり、
なんだかんだのうちに、再び夫婦同室になりました。
お互い、朝早い出張の時は、
やはり気を使いますが、
起こさない工夫や、
反対に『いってらっしゃい』と言えて良かったと思うようにしています。
中高年の大型リフォームは、
部屋に余裕がある事が特に多いので、
流行りに乗って、
『夫婦別室!』と言いやすいのですが、
ちょうどいい機会なので、
夫婦二人で話し合うことが重要です。
間に、エスコートランナーがいるので、
意外にお互い素直に意見を言えるようです。
寝室は、大事なところ、
夫婦で一緒に考える………
お手伝いをいたします。
エスコートランナー役の中野でした。