エスコートランナー
良い業者の基本中の基本です。
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
今日は、【失敗しない業者選び】の続きです。
前回までは、玉石混交の石外し、
それも、悪意のある業者をいかに外すか、のお話でしたが、
今回は、良い業者とは、の基本です。
一言で言えば、
誠意のある業者ですね。
何でも、そうですが最後は人間として…
になります。
嘘をいう人、自分ばかりが可愛い人、
天狗の人、は、ダメです。
それは、どうしたらわかるの?
ですが、
まずは、話を聞いてくれるかです。
自分の会社の自慢ばかり話す人、
どんな工事をしたか、
どんな家を建てたか、ばかり話す人、
お客様の希望や生きてきた道や
どんな風に生きたいか、より、
自分の技術に興味がある人は、
どんなに技術が優れていても、
お客様の最終的な満足感は薄れます。
そして、ちょっと似ていますが、
調子の良い相槌ばかり打って、
世間話で気持ちを引くけれど、
気が付いたら、専門的な話は何もしていない人、
で、最後は、
専門用語の羅列をする人、
これらの人たちは、
やめた方が良いと私は思っています。
私は、
昔14年ちょっと看護婦をしていましたが、
実は、このやめた方がいい人たちは、
お医者さんにも共通しているのです。
お客様や患者さんの声に耳を傾けられないということは、
誤診を生んだり、問題工事になったりする原因なのです。
余談ですが、
リリーフランキーの【東京タワー】と言う本の中で、
お母さんが癌の発見が遅れて亡くなりますが、
その主治医は、調子良く…の医者でした。
何と無く、近づきやすくていい人に見える…
でも、力は…と言う技術者は医学の世界でも、
建築の世界でもおられるのです。
さてさて、困ったわ。
と思わずに、
ちゃんと話を聞いてくれる人、業者を探しましょう。
真剣に聞いてくれる人を。
エスコートランナー役の中野でした。