エスコートランナー
大型リフォームをする前に…
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
本日は、中高年のリフォームに焦点を合わせて、
概論についてのお話です。
私は、リフォームの目的は、
【より良く生きる為!】と考えます。
不満の解消ではなく、
より良く生きるための改革です。
人生の半分近く、またはそれを越えて生きてきて、
『リフォームをしようかな』と考えるとき、
ほとんどの方たちは、
家族の有り様、生き方、大事にしたいものなどが、
だいぶ形になっていると思うのです。
そして、将来はどうやって暮らしたいか、
生きたいか…も。
でも、
漠然とされている方も多いのではないでしょうか?
リフォームをするには、
その漠然を言葉にしてみることが重要になります。
夫婦で同じ趣味を持ち、
趣味の部屋があるといいなあ。
いいえ、夫婦の趣味は違うから、
それぞれの個室が欲しい。
友人をたくさん招くことができる家がいいわ。
もしかしたら、
娘夫婦と二世帯住宅にして、
楽しく暮らしたい…
などなど、
色々な思いを書いてみてください。
言葉にする事により、
現実味を帯びて、
何をどう変えたいか、が明らかになります。
ただし、
介護を念頭に置いたリフォームは、
介護が必要になってから、考えましょう。
これは、絶対です。
そして、特に一軒家の場合、
家の老築化が、希望のリフォームに耐えられるかも、
判断しなくてはなりません。
大型リフォームに大金をはたくより、
住み替えの方が、
良い選択肢の場合もあります。
これからは、人生100年の時代です。
まずは、どんな生き方をしたいかを、
書いてみる…
そこから、始めて見ませんか?
エスコートランナー役の中野でした。