エスコートランナー
諦めず、投げ出さず、(^^)挑戦する…家計簿です。
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
本日は、直接の【家】のお話ではないのですが、
どんな事でも、時期に遅い早いはないなあ、
と言うお話です。
私の母は、現在90歳、
実家で元気に1人暮らしをしています。
母は、結婚したその日から家計簿をつけ始め、
いわゆる計画経済で、義父母、義姉妹たち、と私たち姉妹の、
大所帯をサラリーマンだった父の少ない給料で、
乗り切りました。
大きな家も建てました。
数年に一度は、岡山の母の実家にも行きました。
毎日、1円も、そして、
食材も衣服も、何一つ無駄にせず暮らした結果です。
その母が先日、
『家計簿をつけるのをやめたわ』と宣言しました。
『もういいかなと思って。すごく、気が楽だわ。』
とも、言っていました。
さて、そんな母の元で育った私ですが、
いやはや、家計簿は、1日坊主、無駄の連続で生きていました。
『仕方ないでしょ!忙しいのよ。
かかるものは、かかるんだから!』
と言い訳をして。
所が、思うことがあり、昨年の1月から、
【羽仁もと子案 婦人の友社 家計簿】をつけ始めました。
結婚して、36年目の事です。
一円を合わせる家計簿です。
癖にするまで大変でしたが、
2年目に入りました。
まだまだ、母のような計画経済にまでは、行きませんが、
【なぜ、お金がないのか?何に使ったのか?】は、
わかります。
私の母は、70年近く付けた家計簿をやめました。
辞めたのに、重みがあります。
私は、今、60歳です。
母のように、
重みができるまで、
家計簿を付け続ける時間はありませんが、
母のように、
【生き金を使う工夫】は、出来るような気がします。
生活改善の挑戦に、
年齢制限はないと思うのです。
エスコートランナー役の中野でした。