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一瞬の判断の為に・・・

建築を担当してます堀岡です。
建築の施工現場も もっと女性に働いていただけるよう、建築現場で使用されるモノと空間が変化しだしました。
先日、当社でもある企業様のお手伝いをさせて頂きました。
多方面から 考えて参りますと気付きは、沢山ありますね~
という事で本日は、ちょっと違う観点より ブログを書いてみたいと思います。

札幌も分譲マンションが建築され、早〇十年が経過し、第一回目の大規模修繕を終えられ
築30年弱で第二回目の大規模修繕を迎えられるマンションも時と共に増えてくると思います。
知人の一級建築士は、東京で大規模修繕の折に 入居者側(管理組合)に立った
大規模修繕工事の入札をチェックしているお仕事をしております。
ご自身達の財産となる不動産を(土地と建物)ライフサイクルコストでどう考えていかなくては
いけないのか・・・・
マンションは、法定的に決められている点検項目があり、その全体像を見ていないと
修繕積立金も どのくらい今回の修繕工事に予算を置くべきか という事が見えてきません。
お見積り提示が 理事会に上がり、精査することなく進んでしまう場合もあります。

マンションは、所有権がついているお部屋「専用部分」とエントランス、廊下、階段、バルコニー「共有部分」とに
分かれてます。
ここで是非 関心をもってもらいたいのが 「共有部分」です。
築20年ほど しますと入居されている方々も売買をされ意見にも変化は、もちろん
出てくると思います。

自分もマンションを購入した時代から、17年ほど経過し
建物と一緒に年数を重ねて来てます。
そこで気になるのが、やはり火災・震災等の避難路です。

バルコニーに設置されている点検口の様な避難口をご自身で開けた事ありますか?
共用部分ですので、開けられた方は少ないかと思います。

■写真1
説明が書いておりますが・・・実際 必要になった時に読んでいる時間があればいいのですが
点検の時には、説明を聞いておきましょう。

jpg1_R

■写真2
はしごは、一気に下階へ 伸びます。見た目より。乗りますと丈夫に出来てます。
ゆするとユラユラしますが、心配しなくても大丈夫です。
jpg 2_R

 

■収納する時は、器具が付いておりますので 階段が元の位置に収納できるようになってます。

各メーカーさんでも 使用方法がホームページで紹介されておりますので
お時間がある時に覗いてみてください。

共有部分も 一瞬の判断 として考えた時 に「見直す」機会としていただいてはいかがでしょうか。

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