理想の家って？

家ねっとBlog

家ねっとの榎本です。
家を建てる立場で思うことをちょっとだけ、つぶやく今日。

「家は３軒たてないと満足のいく家にならない」
そんなニュアンスの言葉があります。
うーん、どういう意味なのか解釈がいろいろ、正解はありません！（きっと）
実際３軒建てれるようなひとはそういませんし。
最初は満足してたけど、だんだん不都合がでてきたり。
逆に最初は小さな不満があったけど、だんだん気にならなくなってくる。
建てる時期によっては部屋が足りなかったり、余ったり。
予算の問題もあります、あきらめたり、妥協したり、あるいは頑張ったり。

決めるのもくらすのもお客様です。
私たちはただ、それを手伝うだけ。
できるだけ思うを聞き取り、くみとって形にするだけ。
でも精一杯寄り添って手伝って作っていきたいと思ってますが。
自分に合う暮らしを知ってるのは自分だけなんです。
私たちは経験で、アドバイスはしますが、くらしかたはそれぞれ。

私は、家は「箱」「器」だと思ってます。
大事なのはその中でできるだけ楽しく、できるだけ満足してくらすこと。
１人でも、２人でも、たくさんでも居心地のいい場所であってほしい。

夢を形にするためには、ちょっと勉強も必要です。
自分の理想のくらしを考える時間も。
もうすぐ春です、冬のあいだにゆっくり考える準備をしてみてください。

４月２２日に、家ねっとでは勉強会があります。
私たちだけでは伝えきれない「お金の話」
無理をすると、せっかくの家が負担になってしまう場合も。
気になる方、ぜひ♪