暮らし方
雪かき・・ゆきかき・・ユキカキ・・
おはようございます。中野むつみです。
冬本番も、後少し・・でも、
毎日、空を見上げ、明日も雪かきかしら・・とため息をついている方も多いと思いますが・・
実は私、北海道生まれ北海道育ちなのに、雪かきをしたことがほとんどないのです。
私は生まれてから17歳まで、官舎で育ちました。
小さな官舎でしたが庭と畑も少しありました。
道路から玄関まではどの位距離があったかしら。
子どもでしたので広く感じましたが、
きっと車1台分くらいの距離だったのではないかと思います。
父は公務員、新物好きでスクーターをいの一番に買い、
次は車、ブルーバードに乗っていました。
車を買ったときは畑を潰して車庫を建てた様に思います。
当たり前に、
冬になると雪かきをしないと、朝は車を出せないし夜は車庫に入れられません。
でも、父は雪かきをしない人でした。
母や祖父母、叔母、姉が雪かき要員でした。
『お父さんが雪かきをしないから、家を建てるなら玄関から道路までは、ゼロ!』
母は言い、建てた家は本当に道路わきに風除室と車庫、
道路から風除室のガラス戸までは、階段二つの距離でした。
その家に今、89歳の母が一人で暮らしています。
雪が降っても箒でささっと掃けば、済む程度。
道路からすぐ風除室という家は、趣や重厚感はないけれど、
雪かきをしないでも、どうにかなる家です。
現実主義の母は良い選択をしたと思います。
雪かき・・されど・・雪かき・・
私は雪かきのいらないマンションを選択しました。
北海道の雪かき対策は、家作りの大切なポイントですね!