暮らし方
私のことは私が決める
こんにちは。不動産売買担当の柴山です!
今日は、60代後半でレストランを開業した女性のお話しです。
もともとは、ニセコで20年以上、ペンションやレストランをやっていました。
「もっと静かなところでゆっくりとレストランをやりたい」と思い立ち、
ニセコのレストランを売却して、千歳の農地を購入。
ファーマーズレストランを開業しました。
世の中の60代後半の一人暮らしといえば、
そろそろ施設に入ろうかと考える年齢ですが、
彼女のそのパワーはいったいどこからくるのかしらと知りたくなりました。
私の質問に彼女は答えてくれました。
「何が何でもそうしたいという強い意志があればどんなことでもできる」
「私のことは私が決めると断言する」
「自分のことなのに自分で決められなくて、
後悔しながら、我慢しながら生きている人ほどこう言う。
もっと若かったら、もっとお金があったら、もっと健康だったら、、、、、
できない理由をいくつもいくつも出してくる」
「自分がどうしたいのかを、つきつめて考える訓練をする。
そのためには自分を観察するしかない。
そして、どうしたいのかがわかれば、それにそったことができるはず」
彼女は60代後半で、白内障です。
来年は、道路側に木を植えるのと楽しそうに話しています。
夕陽が木漏れ日となって西側の窓に射し込んできました。