エスコートランナー
夫婦。。。
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
本日の札幌は
雪からみぞれ、そして冷たい雨が降っています。
はるよーとおいはるよー♫
の感じでしょうか。
我が家は、
3人の娘もそれぞれ嫁いで
のんびり二人暮らし。
といっても、
仕事やらなんやらで
ドタバタしている日常ですが、
近頃
ようやく
その日常の中で
私って、
ものすごーく恵まれている！
と、
感謝の念が湧いてくるように
なりました。
例えば、昨日。
私は自分が代表を務めるNPOの会合が
小樽であり、
送っていってくれる？
と、
夫にお願い！
夫は
私を小樽に降ろして
札幌に戻りました。
私が家に帰ったのは
夜の11時半過ぎ。
夫は私の顔を見て、
『安心した』と寝ました。
夕食も自分で食べてくれました。
で、
本日は、
私の母が入っている有料老人ホームに
一緒に付き合ってくれました。
5月の連休には
その93歳の母を連れて
母の実家の岡山にも
一緒に行ってくれます。
有難いなあ
と、思います。
でも
昔は、この有難いが
中々出てきませんでした。
お互い、
もっともっと
やってほしい！
と思うのです。
なんで自分ばかり？大変なの？
そんな喧嘩が絶えませんでした。
それが
40年近く一緒にいて
今は仕事も一緒で
ぶつかることも多いけれど
有難いなあと
思えるようになりました。
そうそう
口の聞き方の反省も増えたのですよ。
ついつい言っちゃう、
『だから』と『さっき言ったでしょ』
言った後でしまった！
と思うのですが、
これはまだ
ごめんね！は言えず、
心の中だけでの反省です。
昔、夫の出張の準備をしたら
忘れたものがあり、
夫に怒られたので、
『何言ってんの！
私は自分の出張の用意は自分でします！
今度から自分で用意はしてください！』
と、逆ギレしたことがありました。
母にそれを言うと
『なんか違うんじゃない？』
と言われましたが、
いいや！私は間違っていない！
と、それ以降
夫の出張準備には手を出さなくなりました。
今なら、
「やるなら責任を持って最後まで」
がわかるんですが。
若い時は
本当にトンガっていたなあと、
思います。
あ、でも、出張準備は、
今でも手は出しません。
そこは、お互い好きなように！
で、落ち着きました。
夫婦で生きるって面白いです。
私がこのブログを書いている間
夫は本を読んでいます。
で、この後、
私が夕食の準備をしている間に
夫はお風呂を洗ってくれます。
夫婦になって40年近くたち、
ありがとうを言い合えるようになって
随分心が楽になりました。
時間は有難いものだと思います。
エスコートランナー役の中野でした。
