エスコートランナー
残してくれた親の家、ちょこっと視点を変えて！
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
北海道は地震から3週間たち、
日常が戻ってきています。
今日は留萌に行ってきましたが、
高速途中のパーキングエリアには、
インバウンドの方々の観光バスが
停まっていました。
有難い！の気持ちです。
とはいえ、
胆振東部の皆さんは
まだまだ日常が戻らず、
大変ご苦労をされています。
一日も早く
復旧されることを祈るばかりです。
今回の地震では、
地域によってその被害に大差がありました。
揺れがひどく
建物が古かったお宅では、
そのまま住むことを断念された方も
たくさんおられ、
その家の歴史が長ければ長いほど、
今、住んでおられる方々のみならず、
そこで育った方たちの、
無念さも伝わってきます。
つくづく
家って、不思議なものだと
思います。
何事もなく暮らしているうちは、
なにも感じず、
古いだの寒いだの不便だの
と、
言っていたのに、
ある日、
その家を立ち去ることが
身を切られるような思いになるのです。
ところがです。
取り壊す前に、
その思い出の古い家が
生き返り、
社会の中で役割を担った後で、
さようならの時を迎えると、
心から、
さようならが言えるのですね。
今回の地震で
無くなった古い建物の中に、
思う存分役割を果たしたと
所有者が涙した建物があります。
10月のセミナーでは
その建物についてもお話ができたらと
思います。
自分が育った家、親が苦労して建てた家、
どうしたものかと
悩まれている方々に
きっと
勇気を持ってもらえると思います。
どんな結論でも、
心晴れやかに決めることができる。
そんな気持ちになれるセミナーです。
そして、
具体的な行動に
きっと移れると思います。
今回の地震は本当に多くのことを
教えてくれました。
10月22日のセミナーで
親が残してくれた家について、
悩まれておられる方々と
明るく元気に話せたらと思います。
個別相談も可能な限り
受け付けます。
13時30分からエルプラザです。
お待ちしています。
エスコートランナー役の中野でした。
