その他
敷金のお話
こんにちは、家・ねっとの行政書士高橋澄恵です。
今日は、家を借りる場合の敷金のお話をしたいと思います。
現在、家を借りようとすると、「資金を○○月分払って下さい」
と言われるのが一般的です。
●敷金て何？
「敷金（保証金と呼ばれる場合もあります）」とは、借主の賃料の滞納や、不注意
による賃借物に対する損傷・破損等に対する費用等、賃貸借契約から生ずる一切の債務を担保する
為のものと考えられています。つまり、家賃を払わなかったり、不注意で建物を傷つけ
てしまった時に備えて、予め担保（お金）を貰っておこう、というものです。
従って、家を借りている期間に、家賃を払わなかったり、不注意で建物を傷つけ
てしまった等の事実が無ければ、明け渡しの時に返金されるものと考えられます。
●敷金は要求されたら払わなければならないの？
契約は、貸主と借主の合意が原則です。敷金は、全国的に行われている慣習となっており、
敷金の預け入れを貸主が契約の条件とした場合には、貸主と契約する為には敷金を預け入れる
必要があります。ただ、上記以外のものを「敷金」と名付けている場合もありますので、契約に
あたっては、内容を十分に確認してください。
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