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終の住処の夢?

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

少々時間が経ってしまいましたが、
3月22日に行われたセミナーには、

多くの皆様のご参加
ありがとうございました!

改めて
家に暮らす人々には

その人だけの人生があるのだなあ。
と、実感できたセミナーだったが、

今日は、
そのセミナーにご参加くださった野嶋さんの

インタビューをさせて頂いた。
こちらは後ほど、

中野むつみのゆいトークでご紹介させて頂くが、
野嶋さんのお話の中で、

とても羨ましかったことが
あった。

それは、
ご両親の葬儀をご自宅であげられた。

と言うことだった。
元々、ご実家の建て替えは、

お父様の介護のためだったから、
一階は完全バリアフリーで広く取り、

2階は吹き抜けで
下で大きな声で呼んだら、

2階の寝室まで声がきこえるように
作っていたので、

家族葬には
充分の広さだったと言う。

私はそれを聞いて
本当に羨ましかった。

もし、
私の自宅がそんな大きさだったら、

私も家で葬儀をして欲しいなあ。
と、思ったし、

夫の葬儀も自宅でしたいと思う。
あ、夫が先に逝くことが前提だけど。

昔看護婦だったせいか、
私は病院で死ぬことは楽だと思っている。

看護師さんは昼夜問わず居るし、
医師もいる。

痛かったら痛み止めもあるし、
対位交換もプロがするといい感じになるし。

もちろん、
誠意と技術力のある病院であることと

家族の面会と看取りは欲しいが。

でも、
忙しなく葬儀会場は寂しいなあ。

と、思っていたので、
自宅で葬儀はあり!

と、
野嶋さんのお話で知り、

俄然その気になったのだ。
そういえば、

私に形見の着物をわんさかくれた叔母も
自宅で葬儀をした。

私は通夜の晩、
叔母の横で眠った。

叔母の趣味の部屋に棺が置かれ、
私も娘たちも夫も、

たくさん花をたむけた。

今思えば、
大きな家だったからできたのだなあ。

と、
思う。

なんだか真剣に
一軒家に住みたくなった。

マンションで葬儀はしにくい。

野嶋さんは自宅での葬儀は
楽だったと仰った。

寝るのもご飯を食べるのも
お風呂に入るのも自分の家だから。

葬儀屋さんがお母様のために
素敵なお花がいっぱいの祭壇を作ってくださったそうだ。

あー
私の時もそうして欲しいな。

菊はいらなくて
明るい華やかな花がいいわ。

子どもや孫たちの声の中で
人生最後の人間界の時を過ごす。

あーなんだか
カラー画像で想像できるぞー

終の住処は
自宅で葬儀ができる家!

私の夢になりそうだ。

エスコートランナー役の中野むつみでした。

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