暮らし方
疲れない階段
こんにちは、「家ネット」の広報・販促チームの工藤です。
今日は、我が家の階段を紹介させていただきます。
普段はなるべく階段を避けたいと思っているのですが、
仕事をしているウイークデイは、地下鉄の階段やエレベータ点検中のビルの階段と
結構ご縁があります。
地下鉄の登り階段では、若者が駆け上がって行くのを羨ましい気持ちで眺めたり、
エレベータ点検中の時間帯は、なるべく外出をしないようにしている今日この頃です。
我が家は、1階に共同スペースがあり、2階に寝室があります。
最近はめっきり忘れ物が多くなり、1階と2階の往復回数が増えました。
それなのに地下鉄やビルの階段のように、疲れないのです。
築30数年の年季の入った我が家は、特筆できるような代物ではないのですが、
階段の一段の高さが通常より低めに工夫されていて、上り下りが楽なんです。
長くはない自分の足にピッタリの、この上なく嬉しい設計です。
これからは、今以上にこの階段に感謝するんだろうな〜。
ちなみに我が家の階段の一段の高さは18cm、足を載せる踏み板の奥行きは25cmです。(写真右)
事例の参考にしたビルの階段の一段の高さは19cm、踏み板の奥行きは27cmです。(写真左)
建築基準をネットで調べたところ、住宅の階段は一般的な寸法で蹴上げ(階段の一段の高さ)21cm、踏み面21cmとありました。これは、建材メーカーのカタログの寸法だそうです。
新築やリフォームを考えている方、階段の高さにも気を配ってみてください。