家ねっとBlog
売り時?買い時?
不動産売買仲介担当の柴山ひろこです。
皆さま、GWはどのようにお過ごしになりましたか?
すっかり暖かくなって、気持ちもウキウキしてきますね~
一軒家にお住まいの方にとっては、雪がすっかりとけて
家の周りの汚れが気になり始めて、庭などもきれいにしたく
なってくる季節でもありますね(^^)
さて、最近は土地の動きが活発です。家を新築しようとお考えの方は、
消費税が8%になろうとも、マイホームへの意欲が衰えていないことがわかります。
むしろ10%になる前に!!ということなのでしょうか。
どんな経済状況の時に、不動産を売ったり買ったりするのがいいのかを、
あまり考えすぎない方がいいというのが私の持論です。
「今は、売り時ですか?」「買い時はいつでしょう?」という質問を受けることが
よくあります。それは、実は誰にもわからないのです。
もっと高く売れたかもしれない、もっと安く買えたのに~というのはすべて結果論ですから。
その時、その時に、必要だからこそ、必要なことが訪れてくるのだと思います。
あの時に、買っておいてよかった、少し高かったけど、あの時に必要なもの
だったのだから買っておいて良かった、、、と思うのと、
もう少し安くなるまで買わなければよかった、失敗した、失敗したと思いながら生きるのと、
どちらが精神衛生上よいでしょう?
ただし、住宅ローンの金利はしっかりと見極めた方がよいでしょう。
金利が1%違うだけで、完済時には何百万円も違ってくることになります。
最も経済的に購入したいのであれば、やはり住宅ローンの金利を1つのポイントにするのは
間違いではないと思います。
そういった意味では、現在の金利情勢を考えると、買い時かもしれませんね。
(不動産価格での買い時ということではありません)
ちなみに、バブル期といわれていた、1980年代後半の住宅ローン金利は8%程度でした。
そして、現在の住宅ローン平均金利が1%~2%です。
バブル期を除いても、過去30年の住宅ローン金利は平均4%台だと言われていますので、
現在がどれほど低金利時代なのか理解できるのではないでしょうか。