暮らし方
今から防ぐ真冬の結露?!
家ねっとの代表をしています中野です。
6月に入り、蝦夷梅雨が続いていますが、このジットリ感は嫌ですね。
でも、もうすぐ、北海道らしいカラッとした爽やかな7月が参ります。
さあ、この爽やかな季節を利用して、
冬場に向けて、結露対策を始めましょう!というお話。
我が家では、日常的に夫と喧嘩をすることがあります。
それは、『ちゃんと閉めてよお!』
何せ、うちの夫、開けた引き出しは開けっ放し。
トイレのドアは、用が終わり退出してもピシッと閉めない。
クローゼットのドアも半開きのまま、
よって、私はすべてを閉めつつ、叫んでいるわけですが・・・
実は、結露防止の観点からだけ言うと、
夫の行動は正しいのであります!
結露は温度差が生み出すものです。
壁、床、天井と室温、隣の部屋との室温さ、窓ガラスと外気温・・などなど。
まあ、断熱材の不備など特殊な場合を除き、
昨今の高断熱高気密の家では暮らし方でこの結露は猛威も振るい、
また、消滅もするのです。
一番は、
すべての場所に風通しを!
すべての場所の温度を一定に!
ですが、中々冬場は難しい。
だからこそ、この爽やかな湿度の低い北海道の夏場に、
すべてのドアを開け放つ!のですよ。
そう、すべてです。
毎朝の掃除の時、トイレに風呂場脱衣場、寝室居間納戸に台所、
すべての窓を開けて、風をぴゅー!
その時、
クローゼット、押し入れ、物入れ・・箪笥
開けられるドアは全部開けちゃう。
気持ちがいいですよ。
家の中に溜まっていたどんよりが、
風と一緒にお外へぴゅー!
家じゅう爽やかになり、
冬場の結露やカビを作りにくくします。
でも、もし、リフォームをお考えなら、
開け放つことを躊躇しやすい冬場のために、
ドアを工夫してみてください。
特にクローゼットなど、結露が起きやすくカビがニョッキリ顔を出す場所のドアです。
人間の身体は、知らないうちに多くの水蒸気を皮膚から放出していますよね。
それは、服にもしっかり染みています。
だから、脱いですぐクローゼットに片づける優秀な主婦のみなさんほど、
クローゼットの中は、結露やカビが起きやすいのです。
私の夫のように、
クローゼットはいつも半開き!が苦にならない方はいいのですが、
ドアは、ピシッと閉めるべし!の方向けに、良いドアがあります。
空気穴が付いているもの、もっと格好よくなっているもの・・
あ・ごめんなさい、名前を忘れました。
では、ドアについては次回の堀岡さんのブログに任せますね。
さあ、爽やかな季節、
家中に風を通しましょう!
風が流れる家は気も流れます!
結露もカビも飛んでいけえ~
家ねっと代表、中野でした~