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高齢者と住宅問題

こんにちは、家・ねっとの行政書士高橋澄恵です。

今回は、高齢者の住宅問題を御紹介したいと思います。

札幌市内に住むA(75歳)さんは、3年前に夫を亡くし一戸建ての家で一人暮らしを

しています。娘と息子がいますが、遠方で暮している為、帰ってくるのは1年に

一度くらいです。最近Aさんは自宅で、転倒し病院に1月ほど入院してしまいました。

元気になり、自宅に戻ってきましたが、これから自宅で一人で暮らして行くことが

不安になってきました。子供に相談したところ、自宅を処分して有料老人ホームに

入る事を進められましたが、40年近く夫や子供と一緒に住んだ家をどうしても離れたく

ありません。また、1年に一度とはいえ、子供が孫をつれて帰ってくる場所がなくなって

しまうのも寂しいと思っています。

 

最近、上記のような御相談が増えています。思い切って、自宅を処分して施設に入所すると

いうも手ですが、やはり最後まで住み慣れた家で自由に暮らしたいと思う方も多くいらっしゃいます。

こんな時は、是非家・ねっとに御相談下さい。

家の中の段差を無くしたり・台所やお風呂場の使い勝手を良くしたり、階段を工夫したりと、家の中を

高齢の方でも動きやすくリフォームする事によって自宅での生活が安全で過ごしやすくなります。

また、介護保険や財産管理契約も併せて利用する事により、安否確認・日常生活の支援や外出

入院時の対応も可能になります。

 

 

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