リフォーム
湯船は・・・
家ねっと代表の中野です。
今日は、お風呂の話。
私は小さいころからお風呂が大好きでした。
家のお風呂も、銭湯も、温泉も・・・。
私は、ただ今59歳、
小さい頃は官舎で育ちました。
昔昔の話だから、最初は官舎にお風呂はなかったそうです。
そこに、父がお風呂を作りました。今で言う増築です。
でも、水道は引かれていませんから、流しからホースで木桶に水を張りました。
熱くなると、『水を入れて~』とお風呂から叫びます、すると家族が流しに走りホースから水を流します。
お風呂場に蛇口があればいいなあ~と思っていましたが自宅にお風呂があるだけで贅沢な時代でした。
そこに、17歳昭和47年まで暮らしました。
母の実家は岡山です。そのおばあちゃんの家のお風呂は五右衛門風呂でした。
鉄の桶なので、沸かすと熱くなり、ゆったりよしかかれませんでした。
今はもうありませんが、懐かしい思い出です。
17歳から暮らした実家は新築で、お風呂にシャワーもありました。
ステンレスの浴槽で、洗い場には給湯管を通し、床暖になっていました。
水道もない木桶とすのこのお風呂場から考えると天と地の差です。
でも、私の夢は、外国映画のように、バスタブに泡がぶくぶくのお風呂に入ること、
頭にタオルをターバンのように巻いて、泡の中から足を出す。
やってみた~い!
そのためには、まず、洋風バスタブがいい!
それが、昔は中々なくて・・・
やっと泊まれた高級ホテル!いざ!泡ああああ~
と思ったら、今度は泡ぶくぶくがない・・・
そんなこんなで、頭にターバン、あわぶくぶくから足!は実現しないまま、
年をとり・・我が家のマンションは『なぜに小さい日本式?』のお風呂。
ぶつぶつ言っていましたが、娘たちが建てた一坪洋風バスタブに入ってみたら、
落ち着かず・・
日本式の、膝を折って肩までつかるお風呂がいいわ・・
小さい時から、『肩まで、肩までつかりなさい。』と言われて大きくなった私。
大好きなお風呂は、肩までつかれるお風呂だわ・・。
と思うのです。
みなさんも、新築や大型リフォームを考えるなら、
洋風バスタブが落ち着くか、是非、お試しを。
昔の膝折日本式の湯船が好きな中野でした。