エスコートランナー
食洗機を入れる、入れない。決定権は誰?
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
今日は、家を建てたり大型リフォームをする時の、
【その時の主人公は?】のお話です。
家つくりは家族みんなのことだから、
主人公は家族みんなでしょ?
そうです。
そうですが、例えば、『食洗機をどうしますか?』
となった時、
誰に一番決定権があるかといえば、
それは、一番多く洗い物をする人です。
私の家では、
夫と私と2対3位の頻度で洗い物をしますが、
我が家のリフォームの時、
私は、食洗機を選びませんでした。
近頃は、性能が良くなっていますが、
どうしても、信用しきれなかったからです。
先日、その話を、
これまた、共働き歴20年の友人にしたら、
『私は、結婚の条件が食洗機を入れる!だったの。
あれは使い方よ。
私は、食器の量を少なくして、
時間を長くするのよ。
夫は、電気代が勿体無いといって、
たくさん入れて、短時間にするから綺麗にならないの』
と、言いました。
私は多いに納得し、そして、次回は必ず食洗機を!
と思いました。
この私たちの話を聞いていた男性が、
『俺んちも、新築の時、かみさんが食洗機を欲しがったけれど、
高いでしょ!だから、
いいよね、って言って、買わなかった。』
この発言のあと、
男性は私と友人から、総攻撃にあったのは言うまでもありません。
だって、『いつも洗い物をしているのは誰なの?』
ですから。
せっかく、住みやすい家を作るのです。
家事を中心的にされている方が、
一番楽な家は、
家族に優しい家だと思いませんか?
一番洗い物をするのが、お嫁さんや奥さんなら、
その方達の意見が重要です。
もちろん、限りある予算ですから、
お金をどう使って家を作るか、
家族の意思疎通を図りながら、
最終的に満足感を得る家作りが必要です。
その調整を承る、
エスコートランナー役の中野でした。