エスコートランナー
業者選びの基礎編その②
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
前回は、【業者選びの基礎編、その①】でした。
気になっている会社に出向く事は、
絶対条件です!が、その内容。
事務所には、
必要な資格、保険、許可証が飾ってあるからで、
その資格がないところ、
保険に入っていないところ、許可証を持っていないところはダメですよ。
のお話でした。
さて、今日は、その前のお話です。
工事業者は、玉石混淆ですが、
今日も、石外しの続きです。
あなたには気になっている会社があるとします。
さて、あなたは『なぜ、その会社が気になったか』です。
新築も大型リフォームも大金がかかりますから、
思いつきでは行わないはずです。
ところが、一番の【石】は、
その気がなかったのに、
その気にさせる術を持っています。
一番多い【術】は、
訪問販売で、屋根、外壁、窓交換でしょうか。
『私、訪問販売になんて引っかからないわ』
とお思いでしょ?
それが、その気になっちゃうんです。
相手は、プロですから。
今話しているのは、悪意がある業者です。
残念ですが、こういう業者いるのです。
必要のない工事、
それもかなりの手抜き工事を故意にされる方が。
一般的に、訪問販売では、
契約はしない方が良いでしょう。
これは、リフォーム業者だけでなく、
布団でも、浄水器でも一緒です。
近頃の訪問販売の方々は、
研修を受けておられるのか、一応に田舎風の話し方をされ、
『良い人!』と思い込ませる事が上手です。
どんなに良さげな人が、
『屋根、吹き替えないと、このままじゃあ…』
と言い、
『今の外壁の上に新しい外壁をつけるだけですよ』
と言っても、即決はせず、
『御宅の事務所に行って契約します。』
と言って、
実際に出かけてください。
どんな資格を持ち、どんな保険に入り、
この仕事を何年行っているのか、
よくよく聞き、
一緒に屋根なり外壁なりの、
その業者さんの工事の信念を伺って見ましょう。
その時には、
訪問業者が来て、その気になってから、
随分時間がたって、冷静になっているはずです。
悪意があるのか、わかるはずですし、
悪意のある業者は、時間がかかりそうだと思うと、
一旦、いなくなりますから。
残念ですが、
自己防衛の必要な工事をする人たちも存在するのです。
業者とは言えない業者が。
今日は、ちょっと夢のないブログになりましたが、
悪意の【石】は、排除しなければなりませんから。
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野でした。