エスコートランナー
二世帯住宅の光熱費は?
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
私は、先日岡山に行ってきましたが、
そこで、面白いお話を聞きました。
それは、同居事情です。
同じ日本ですが、岡山では普通に親同居があるそうで、
近頃、やっと、
二世帯住宅が建てられるようになったとのことです。
なるほどねえ、
と、お話を聞きながら、
私の二世帯住宅持論をお話ししました。
それは、
『もし、二世帯住宅を考えるなら、
水道メーター、ガスメーター、電気メーターなど、
全てを別にしたほうがいい』
と言うものです。
岡山の皆さんは、
びっくりされていました。
『そこまで、するんですか?』
はい、そこまで、するのです。
『基本料金も2つかかるし…』
そうです。メーターそのものも、
決して、安くはないので、
お金は、2件分かかります。
でも、【メーターは二つ】が、
後々の、嫁姑問題の防波堤になるんです。
どんなに、仲が良くても、
毎日の事、お金が絡む事は、
気になり出したら、
気になるんです。
『シャワーを出しっぱなしにする。』
『なんで、トイレの電気をすぐに消さない。』
『ガスであんなに煮物をしたら、ガス代がかかる』
小さい事の積み重ねが、日常ですから、
光熱費が一緒と言うのは、
無用なイライラを生む元です。
もちろん、
様々なことを、
きちんと話し合える基本が出来ているご家庭なら、
問題はありませんが、
それも、難しいと思います。
隣に住む、
何かあったら、顔を出せる。
二世帯住宅は、
とても良い方法と思いますが、
近い分、
近づきすぎない知恵が必要です。
玄関、光熱費のメーターは、
距離を保つ為に、
2つある方が良いと思います。
エスコートランナー役の中野でした。