エスコートランナー
親の移住も増えてきましたが。
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
今日は、
北海道に移住を考えておられる高齢の方々と、
そのご家族の方に、
どうぞ、時期をお考えください。
と言うお話です。
近頃、私の周りに、
高齢になったご両親や、一人になられた親御さんを、
本州からお呼びになる方が、
多くなりました。
『よく決断をされましたね。』
と、お子さんや親御さんにお聞きすると、
『やっぱり、心配なので。』
『子どものそばが安心するから』
と言う返事がありました。
そうなんですね。
そうなんだあ…と、私は考えました。
私は、もう大昔になりましたが、
15年ほど看護婦をしており、
高齢になってからの環境の変化には、
あまり賛成ではなかったのですが、
時代が、
そうとも言っていられなくなったようです。
ならば、
せめて、ご注意願いたいことがあります。
それは、
①自宅は売っては行けない。
いつでも、帰れると言う安心感は重要です。
②1歳でも若いうちに、移住する。
1歳違うだけで、環境の変化に対応する力が大差です。
③北海道に移住する時期は、
6月下旬から7月始めにする。
実は、この事がとても大切なのです。
不安な気持ちで移住した時、
北海道は、花が咲き乱れ、
梅雨もなく、晴れた日が続きます。
この事が、
移住を『良かった!』と、
素直に受け入れさせてくれるのです。
そんなこと?とお思いかも知れませんが、
雪に閉ざされた冬や、
寒さに向かう秋、そして、
本州は花が咲き乱れているのに、
北海道は、まだ、雪解けの春は、
本州に住む私の娘たちは、
冬に帰ってくると、
『空が違うね』と言います。
私たち道産子には慣れているグレーの冬空は、
本州にはないものですから。
親と同居するばかりでなく、
近くのマンションを買うと言う選択もあるようです。
どちらにせよ、
『北海道に来て、良かった!』
と、思える第一歩を、
演出する事も重要と思います。
エスコートランナー役の中野でした。