エスコートランナー
人生いろいろ♪
家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。
本日は、少し働く女性として、
自己紹介を、今更ですがさせて頂きます。
私は、ただいま61歳。
高度経済成長の真っ只中で育ちました。
女性解放運動という言葉も、
思春期には耳にしていた時代です。
私は、女子校育ちで、
解放運動とは無縁でしたが、
女性の経済的自立は、
絶対必要だと強く思っていました。
今と違い、
女性が長く働ける職業は限られており、
私は、教師の道!を考えましたが、
高校二年生の時、
片思いの恋に破れ、
ショックのあまり勉強が手につかず、
気が付いた時は、
教育大学は無理!
で、仕方なく、
看護婦になりました。
やる気が今一つの私は上司から、
『元気がいいばかりで、取り柄のない看護婦』
と言われましたが、
結婚して、子どもができた途端、
命の重さに気が付いて、
俄然、頑張り、
優秀な看護婦を目指しましたが、
やりすぎて体を壊し、退職。
二年ほど、
今の会社でパートとして働きながら、
3人の娘たちのPTA活動をしました。
看護婦をしていた時は、忙しいから出来ません!
と言っていたPTAですが、
この時、お母さんたちの横のつながりの重要性を知りました。
そして、仕事に明け暮れていた自分と娘たちの間に、
距離ができてしまっていることにも気がつきました。
この休養期間のおかげで、
うちの娘たちは、ちゃんと育ってくれたと思います。
体を壊したことに感謝しました。
その後、看護婦に戻らず、
今の会社で働き、そして、
私の中で、
【家族・家・暮らし】が、テーマになりました。
そして、
看護婦時代に、
患者さんに寄り添うことを第一に考えていたような
家づくりが出来たら、
どんなに素晴らしいかしらと思い、
家ねっとを作りました。
人生は、色々ですね。
あの時、恋もせず失恋もしなかったら、
私はきっと、教師になっていたでしょう。
そうしたら、家ねっとは作っては、いなかったと思います。
失恋も体を壊した事も、
私に幸せを呼んだようです。
人生に感謝!
エスコートランナー役の中野でした。