エスコートランナー
冷蔵庫の扉？！
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
本日は、生活感！とは何ぞよ？
と、ふと思いましたので、
その事を書いてみました。
先日、結婚して近くに住んでいる三女が言うのです。
『冷蔵庫がついに壊れたので、
買い換えたのよ。
ううん、大きいのは買わなかったわ。
私の性格からして、腐らせるだけだから。』
おお、さすがに私の子、
よく、学んでいるわ！
と言いました。
娘は、
『大きさは、問題ないんだけれど、
扉がね、磁石がくっつかないの。』
え？なんでできているのかしら。
娘は、
『なんでできていても良いんだけれど、
保育園のお便りを
貼っておく場所がなくなったのよ。』
と、困ったように言いました。
誰が考え始めたのかはわかりませんが、
私の子育て時代も、
学校や保育園からのお知らせは
冷蔵庫の扉が定番でした。
『でも、なんのために、
貼れなくしたのかしら？』
娘曰く、
『美的になるようにしたんじゃない。』
確かに、冷蔵庫にびらびらは、
みっともない。
『でも、便利なんだよね。』
娘はため息をつきました。
忙しい子育ての時、
一番お母さんがいるのは台所、
だから、
冷蔵庫の扉は掲示板になりました。
『でも、Yちゃんは嫌いなの。
冷蔵庫に貼るのが。』
Yちゃんは婿さんです。
『どこにお便りを貼ろうかな』
娘は、思案げでした。
我が家も、娘たちが独立してから、
冷蔵庫の扉に貼るのをやめていましたが、
気がつくと、
夫が分別ゴミのお知らせを貼っていました。
まったくう！と思いましたが、
やっぱり便利なのでそのままですが、
ちょっと、気になっています。
そんな、家族のために、
『貼れなくしたら、揉めないんじゃない？』
と、メーカーが考え出したのが、
【磁石が付かない冷蔵庫の扉】
だったのかも知れません。
生活感はあっても良いけれど、
美しく暮らしたい。
時代は、変わってきているのですね。
エスコートランナー役の中野でした。
