エスコートランナー
年の始まり。。。
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
お正月も終わり、
日常が戻ってきましたが、
私の今年は、
人との出会いがテーマのように感じています。
新年早々逢ったのは、
昔、うちの会社でアルバイトをしていた青年二人でした。
青年といっても、今はもう、
40半ばです。
二人とも、自分の道をしっかりと歩いていました。
建築の道です。
もう一つの出逢いは、
イタリア人のご主人と日本人の奥様でオーストラリア在住のご夫婦です。
縁があって、
移住先のお手伝いをさせて頂いています。
そして、
そのご夫婦との交流の場で、
全く新しい方々と知り合う事ができました。
お一人は、
ご自分でご自分の道を切り開かれ、
アメリカで事業をされ、
早めに引退されて、
今は、小樽の古民家を
ご自分で再生されておられます。
もうひとかたのご夫婦は、
小樽をこよなく愛され、
今は、ご自宅を使って民泊を経営されていらっしゃいます。
リタハウスと言って、
もちろん、許可施設になっています。
ご主人がネットを駆使され、
海外からお客様が絶えないそうです。
お二人の年代は、50代。
小樽をさらに発展させるために、
頑張っておられました。
私は、昔うちでバイトをしていた青年たちも、
新しく知り合えた方々からも、
新しいエネルギーを貰った気がしました。
私は昔から【人】が大好きです。
色々な方々と知り合って、
その方々の人生と触れ合うことが、
大好きでした。
でも、
今年になって、
その触れ合うことの意味が、
ようやく、わかった気がします。
自分の人生を一歩一歩歩く青年たちを見て、
北海道の未来を感じました。
『手伝えることはする!』
と、心が前に出ました。
小樽に移住してきたいというご夫婦に、
まだ見ぬ小樽の景色が見えました。
私とは、全く違う人生を歩まれ、
小樽の古民家をコツコツ直されている男性に、
世の中の広さを見ました。
そして、
小樽の地で、
保健所の認可を受けて、
新しい小樽の観光を作ろうとされているご夫婦に、
人間の底力を見た思いでした。
人生は、
40代からが面白いのかも知れません。
そして、
限りはないのでしょう。
人は、周りに集まる人々から、
エネルギーを貰っていることを再確認した年の始まりでした。