エスコートランナー
時代ですが。。。思ったこと。
家ねっと代表で、
エスコートランナー役の中野です。
北海道は、
春先の大雪の後の、
季節外れの暖かさ。
なんとまあ、
寒さも暖かさも、
気まぐれなこと。
ですが、
私はと言えば、
3週間の、
整形的一病息災入院から解放され、
家の中で、
おっちらこっちら、
生活をしております。
長年、看護婦をしていた私ですが、
整形疾患を、
あまーく見ていたようで、
反省をしております。
骨が折れても、
筋が切れても、
修復は、自分の体がするもの。
結局は、
血も気も使うので、
病人になりました。
はい。
でも、
内科疾患と違うと言うだけで、
気持ちが明るくなるのは、
不思議ですね。
とは言え、
完全寝たきりになったので、
家族には心配をかけました。
そうそう、
今回の入院で、
改めて気が付いたことが、
ありました。
それは、
核家族化も3代目誕生くらいになると、
入院とかの時、
【手が足りなくなる】状態になるのです。
我が家は、
夫も現職、娘2人は本州で生活、
結婚して子どももいれば、
仕事もあります。
3女は札幌ですが、
幼児2人の母で教師をしています。
それでも、
仕事が終わると、
4歳と1歳半の子どもを連れて、
顔を見せてくれ、
夫が出張中は、
保育園の帰りに寄って、
洗濯物を持って行ってくれました。
夫も、
仕事が終わると病院に顔を出し、
洗濯係をしてくれました。
二人とも、
大変だったと思います。
そして、
無事、退院!
の時、
夫も仕事を休めず、
『大丈夫よ!一人で帰れるわ』
と、タクシーで帰宅しました。
看護婦さんたちは、
大丈夫ですか?と心配してくれましたが、
これからは、
こう言う一人で退院!が、
増えるだろうな。
と、思いました。
だって、
子どもの数は激減し、
家を継ぐ!という発想は、
どんどんなくなり、
若者は、
日本中どころか世界中を飛び回ります。
夫婦も、
これからは、
働けるだけ働こう!
の時代に入るでしょうから、
入院しても、
自分のことは自分でする時代ですね。
でも、
できなくなったら。。。
実は、
入院中、
偶然にも、
家ねっとのお仲間、
高橋行政書士に、
隣の病棟で、
お逢いしました。
なんと、
彼女が後見人をされておられる方が、
亡くなられ、
お別れをされに見えられ、
病院の会計から、
その後について
全てをされていました。
亡くなられた方の奥様も入院中で、
その奥様の後見人も、
されているとの事でした。
そう言う時代なのですね。
そして、
思いました。
今こそ、
新しいコミュニティーが必要なのでは、
ないかしら。と。
遠くの身内よりも、
近くの他人。
例えば、
仲良し同士のシェアハウスとか。
そんなコミュニティーを作る力に、
家ねっともなれたらいいなあ、
と、思いました。
エスコートランナー役の中野でした。