家ねっとBlog

家ねっとHOME > 家ねっとBlog > 不動産セラピスト

不動産セラピスト

不動産セラピストの柴山です。
と、勝手に肩書をつくりました(笑)

不動産に関する悩みを持っている方はとても多いです。
それは、人生そのものの悩みだったりして
その悩みを聞かせていただくことが、
私の仕事の中で、最も大切な部分だと感じます。
悩み、苦しみ、切なさ、哀しみ、ある時には恨みつらみ。
そこを聞かせて頂くことから、私とお客さまとの関係が始まる。
人間って話を聞いてもらえるだけで、癒されることがありますよね。

さて、お客様の悩み事の中で結構多いのが、
親が残した不動産を、どうするかというケース。
そのことで兄弟仲が悪くなったということがあります。
その前に、親の介護のことで兄弟仲が悪くなり始めることもあります。
親の介護を兄弟で平等にしているというのは稀で、
誰かひとりに負担がかかってしまっているのが
一般的なのではないかと思います。

私には姉がいて本州に住んでいます。
両親は私のすぐそばに住んでいます。
父は2年前に95歳で病に倒れて
あっという間に他界しました。
父が80歳を過ぎたころから、
私と姉は父を毎年、利尻旅行に連れて行っていました。
父が5歳まで過ごした利尻は、父の一番行きたい場所でしたから。
父が喜んでくれることも嬉しかったのですが、
私は姉と一緒に旅行ができることが楽しかったのです。
その楽しさの延長で、二人で海外へも行くようになりました。
今年は、ニース、モナコ、バルセロナの旅でした。

母は今年で90歳になります。
少し認知症の気配がありますが、一人で暮らしています。
親の面倒を誰が一番よく見ているか、
親亡き後、この家をどうするのかなどと突き詰めず、
まずは、姉妹が仲良く旅行できることの方を大切にしたいです。

問題が起きた時には、それなりの解決方法が必ず見つかります。
(家ねっとの専門家集団にご相談くださいね!)

今この時を、愉快に、明るく、おおらかに過ごしたいものです。

いいねと思ったら、クリックをお願いします。↓↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 その他ハウスメーカーへ
pagetop