エスコートランナー
本が私を呼ぶとき
家ねっと代表で
エスコートランナー役の中野です。
皆さんは
本はどこで買いますか?
私は、未だに書店で買います。
もっとも、
そんなに読書家ではないので、
そんなには買いませんが。
先日も、
【女性の品格】を書かれた坂東眞理子氏の講演を聞き、
超影響を受けて
書店に向かいました。
買おうと思ったのは、
【60歳からしておきたいこと】
まさに、今だ!
と、富山の紀伊国屋書店で
この本を手に取り
目次を見たのですが。。。
あ、この本は、
今の私じゃなくて
次の段階の私が読む本だわ。
と思って買うのをやめました。
で、
買ったのは、
もちろん、
坂東先生の著書ですが、
【幸せの作法】でした。
中身はね、
私には、『これから読んでどうするのよ!』
的な本でしたが、
今こそ、読む本だと思ったのです。
それは
女性が働くこと、生きることが
肩の力が抜ける感じで書かれていました。
坂東先生は、お年と家族構成を話されませんから、
私と幾つ年が違うのかわかりません。
でも、多分、
同年輩か、先輩。
そんなに変わらない時代を生きてこられたと
思います。
頑張って働いて来られたのだと
思います。
その方が書かれている、
働く女性の有り様は
誠に当たり前、
普通に男性なら、
こうだろうなあ、
と思うことでした。
そう、普通なの。
でも、
男性と共に働き続けるには
その普通が難しい。
でも、やってみよう!
と思う内容でした。
帯に推薦文を書いているのは
中谷美紀さん。
出版されたのは
2009年ですから、
当時の30代後半の方を
ターゲットに書かれたのでしょうね。
その本が
今の私にとって、
そうだよね!
そうそう!
なのです。
自分でもやってきたことでは、
めっちゃ、自信になるし、
あーこれは今でも頑張っちゃうかも、
ということは
今からでも遅くない!
変えよう!
と思いました。
なんだか、
元気になる本です。
こうやって、
買おうと思った本ではない本に
出会えるのが書店です。
書店では
『むつみさん、これ、読んでみたら?』
と、誰かが囁いて
ふと、手に取った本が
今の自分に必要な本だったりします。
だから、書店買いを止められません。
ちなみに
【60歳からしておきたいこと】
は、
70歳位になったら
読もうかなと思いました。
エスコートランナー役の中野でした。