エスコートランナー
わたあめからの考察？( ◠‿◠ )
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
一月に遅ればせながらの初詣に行き、
神棚のお札を取り替え、
ほっとしました。
実家が神道だったこともあり、
気になるんですよね。
そー言うこと。
で、
その時、
出店で
孫たちがわたあめを買ったのですが、
2歳児の8番孫は、
わたあめの袋が欲しかっただけで、
わたあめを食べようとしません。
どうも本当の綿と思ったようです。
仕方がないので
娘が、『美味しいのに！』と、
パクパク食べていました。
私は、子供のときの、
わたあめが大好きでした。
出店のものは
みんな高くて中々買ってもらえなかったので、
大事に大事に食べていたら
ある日、カチンカチンになっていて、
とてもがっかりした記憶があります。
このわたあめ好きは娘たちに引き継がれ、
わたあめ機のおもちゃまで買いましたが、
気がつくと、私は、
全然食べなくなっていました。
そういえば
食べなくなったものの一つに
スイカもあります。
小さいころからスイカが大好きでしたが、
果物は高価だったから
滅多に口にできません。
でも、たまにお土産なんかで
一個丸ごと頂くと、
新聞紙を広げ、
裸になって、かぶりついていました。
それが、結婚して妊娠したら
もっと、スイカが好きになって、
生協にカットスイカが並びだしたら
毎日買って食べていました。
そして、
本当に、陣痛が起きて、
病院に行く寸前まで食べていたので、
病院に着いた時は、
陣痛は痛いわ
おしっこには行きたいわ
で、
大変でした。
そのくらい好きだったのに
気がついたら、
全く食べなくなっていました。
不思議だなあ。
もっともその分、
日本酒もワインもビールも、
大好きで、
それぞれに
つまみも変えて楽しむから、
辛口になっただけかな
とも思いますが、
でも、
なんとなく
わたあめも
スイカも
自分の子どもの頃とリンクし、
その場には、
母も父も祖父母も叔母もいるので、
もしかしたら、
自分にとって
『保護されて安心の状態』
を、
表すのかもしれないと思いました。
今、残っているのは母だけですが、
私が守らなければならない人になっています。
もちろん母は、いつまでも母ですが。
私にとっての
わたあめやスイカの味は、
あずましい実家の味なのかも
知れません。
皆さんの思い出の食べ物はなんですか？
エスコートランナー役の中野でした。
