暮らし方
必要なものだけを持って生きる
インテリアコーディネーター鈴木いずみです
このたびの北海道胆振東部地震により被災された皆さまと
ご家族にこころよりお見舞い申し上げます
一日も早い被災地の復旧・復興をお祈りいたします
携帯アラームの直後にやってきた震度5強の揺れ
地震対策をしていなかった食器棚を思い出し、抑えに走りました
幸い家での被害は少なく、花瓶が倒れた位でした
停電と断水の中、明るくなるまでにする順番を数えていたとき
家ねっとのおふくろ的存在、洋子さんからメールがきました
メンバーは50~60代、そう年齢は変わらないのですが
いつもお母さんのような温かさで皆を見守ってくれているような
存在です
皆の安否確認をするなか、電波が届かなかった私を心配してでした
「いずみさん大丈夫? 私はお腹が空きました」
緊張していたこころと体が一気に緩みました
逞しくならねば!大げさかも知れませんが、その時思ったのです
ライフラインがいつまで途絶えるか判らない、生きる事を考えよう!
前日買いそびれたお米を買い出しに、信号が消えた真っ暗な中コン
ビニに走りました、地震から1時間後の事でした
あれから、間もなくひと月
吹雪の日の震災も想定して
電池式ストーブや、携帯できる太陽光充電器、非常食などを備えました
電池式ストーブ、試運転してみました~鍋も載せてみました
直接被害に遭われた方を始め、多くの方が生きる事、に直面した震災で
あったと思います
この機会に!と断捨離をしているという話も何度か聴きました
実は私、何度も断捨離に挑戦しながら失敗していました
昨年亡くなった夫の荷物、仕事の物は全く何も、本一冊も捨てられない
できました
母から預かっている生活用品(同じ用途ものが家にもあるので今後も
使わない予定)もあります
そして年末に亡くなった父の荷物
形見だけ残し、処分しようと母に相談するも、セーター一枚にも
想い出があって捨てたくないと言います
夫の物に対して私も同じ、母の気持ちが良く判ります
何かきっかけがないと難しい、断捨離にはエネルギーが必要
そう感じてきましたが
震災がそのきっかけになりました
今、もの凄い勢いで断捨離をしています
ご近所は 引っ越し?と思ってみているかも^^
必要なものだけを持って軽やかに生きる、そんな自分を想像しています
いやぁ~それにしてももの凄い量に驚き!
負けずに頑張ります!理想の自分を目指して~