リフォーム
春は外廻りのチェックの時期です。
家ねっとの建築を担当します堀岡咲枝です。 ようやく歩道の雪もザクザクと溶け始めて来ましたね。
除雪の為の大きなママさんダンプをいつ物置きにしまおうかと考えております。
積まれた雪の山が小さくなっていくのが日々楽しみです。
これから雪が溶けていく春を迎える時期に、是非 お住まいの外廻りのチェックをされてみてください。
雪が溶けたり、凍ったり繰り返すこの時期に建物の外回りの建築素材(例えば、外壁・軒・玄関ポーチのタイル・
バルコニー等に使用されている部材)も傷む事が多いのです。
それは『水』が部材等の間に入り凍った時、膨張し隙間を作ってしまい気温があがると溶けて・・・と
繰り返すのがこの時期であります。
外壁 サイディングの塗装が凍害により、剥がれて放置しますと下記の様になってしまいます。
■外壁凍害の外壁状況 ①
■紫外線を浴びる事の多い南側の外壁に手をあてるとチョーキングという状況がみられます。
この時には、塗装塗り替え等お薦めする時期です。②
■又、屋根下の軒の状況 部材は全部交換でなくても一部張替えで済む場合もあります。③
■屋根 黄沙の堆積 ④
■外壁と外壁の間・サッシと外壁との間をコーキングという処理をします。
コーキングも経年劣化しますので外壁リフォームの場合はこちらもリフォームを丁寧にしましょう。この部分がしっかり施工されていると年数のもちも良いです。⑤
上記のような現象等が外壁に表れたりしましたら 施工店に声を掛けて頂き、リフォームを検討されてみてください。
そのまま放置しておきますと、外壁の場合『水』が入り込むこともあります。
断熱材が濡れますと、乾燥するのにも時間を要し 柱・土台を腐らせてしまいます。
放置した事により、リフォームの予算が随分とかかってしまったという事もあります。
建築物の外廻りの色は、街並みをも楽しく形成していきます。
面積等大きくなりますとイメージも掴みにくいかもしれませんので どうぞ家ねっとワークにご相談ください。
塗料も射熱効果がある塗料も出てきている今日この頃です。