エスコートランナー
クラス会の妙味?
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
先日、
14年ぶり2回目の高校クラス会に行ってきました。
場所は金沢です。
半数近くが本州で暮らすため、
どうせなら旅行を兼ねて!
と、金沢になったようです。
中には、
44年ぶりに会う旧友もいて、
変わったね!
変わらないね!
と、
騒がしい旅となりました。
相変わらず、
個性的な友たちと、
楽しく過ごした2日目の夜、
宿の貸切ラウンジ(結果、貸切となっただけ)で、
みんなで校歌を歌いました。
中高一貫校だったので、
6年間歌った歌ですが、
44年経っても歌えました。
そして、
その歌詞が私の心の中で
生きていることにも
びっくりしました。
カトリックのお嬢様校であり、
私は結構反抗心も強かったと思うのですが、
その魂を歌った歌詞が
私の中で生きていました。
『きよき心は み山の小百合
真心ふかく 唯ひとすじに
とわに仰がん 道の光』
とても、
小百合とは思えない私ですが、
真心は、
大事にしたいと生きてきたし、
『たゆまずうまず みがく智の玉
つらきを忍び 望にもえて
たずね行かん まことの道』
智の玉は
あまり磨かれませんでしたが、
望にもえて、
まことの道を求めて生きてきたことも、
自信を持って言えるのです。
人間は無意識の中で
90%以上の行動を決めているそうですが、
素晴らしい校歌が
私の生き方の根底にあったことに
驚くとともに、
その学校に行かせてくれた両親に感謝しました。
そして、
そのクラス会での新発見。
それは、
私が感じていた私と、
クラスメートが私に感じていたものとが
大きく違っていたことでした。
私にとって、
クラスメートはとても偉大な人たちで
足元にも及ばない。
と、思っていたのですが、
クラスメートからすると、
私はとても大人だった。
と、
言うのです。
いやはや
びっくりでした。
なんだか
自分の知らない自分に
会った感じでした。
クラス会って、
歳を取れば取るほど、
面白いような気がします。
前向きで
自分らしく生きることに諦めず
凛と生きる友たちに
力を貰ったクラス会でした。
皆さんはクラス会に参加していますか?
エスコートランナー役の中野でした。