エスコートランナー
爪、されど爪？
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
皆さんは、
爪と女性ホルモンの関係を
ご存知ですか？
初めてそれを知ったのは、
整体師の三枝先生の御本を読んだ時でした。
女性は、
爪を愛でると、
女性ホルモンが出て
お肌も体も調子が良くなるというのです。
うーん
そんなことあるのかしら？
と、
半信半疑で
一時、
今風マニキュアをしたのですが、
仕事の時に
爪が気になって仕方がなく、
結局やめました。
その後、
爪を愛でることは、
またなくなったのですが、
心が何かにとらわれると
爪を切ることを忘れる！
と、
気がつきました。
そして、
本当に心を忘れるほどバタバタした今週、
岡山の叔母が亡くなり、
その葬儀に行って不思議な風習を知りました。
一つは、
折り紙に親族が自分の名前を書いて
それを鶴に折って
棺の中に入れるのです。
苗字ではなく、
名前です。
一つの折り紙に
親族みんな書きました。
私は、
自分の名前の他に、
参列できなかった母や姉、姪、
娘たちやいとこの名前を書きました。
そして、
もう一つ、
初めて
棺に入れたものがありました。
それは爪でした。
私はちょうど、
葬儀の朝も
爪を切ることを忘れ、
しまった！
と思っていたのですが、
お陰で、
親指の爪を切って封筒に収めることが
できました。
その時、
思い出したのです。
爪を愛でると女性ホルモンが出て、
元気になると。
葬儀の翌日、
私は朝風呂に入り、
爪を柔らかくして、
爪を切りました。
いつもは、切りっぱなしなのですが
ヤスリで
爪を磨きました。
お風呂で柔らかくなった爪は
角が少なかったのですが、
それでもヤスリをかけたら
見違えるほど、
綺麗になりました。
切るときも、
一本一本、
爪の先が美しく見えるように
少し残して
切りました。
爪は優しい爪になりました。
これで、
どれだけ女性ホルモンが増えたのかは
わかりませんが、
心はほんわかになりました。
爪を切るのを忘れるほど忙しい時は
自分の心もなくしている時なのだと、
思うことにしました。
そして、
ゆっくり
手をお湯で温めて
爪を愛でつつ
爪を切ろうと思います。
マニュキアは
やっぱり馴染めないので、
せめて
爪の先を磨き、
クリームを
指と爪につけてマッサージをする。
そんなことが
女性には必要なのかもしれないと
思いました。
エスコートランナー役の中野でした。
