エスコートランナー
聴けているようで聴けていない?
家ねっと代表でエスコートランナーの中野です。
テレビでは、
コロナウイルスの話題が中心。
冷静に見ましょうと
思っていた矢先に熱発!
あ、私、
昔看護婦だったので、
ついつい
熱発と言っちゃうんです。
すると冷静さはどこに?
でしたが、
ちゃんと相談センターで指示を仰ぎ、
病院に行き、
インフルらしき風邪ということで
休み明けまで養生です。
インフルって早すぎても
陰性になるんですって。
いやあ
それが酷い風邪で、
寝たきり状態。
お陰でたっぷり睡眠がとれ、
昨日、
ようやっと、
少し起きる事が
できました。
そしたら、
部屋にかけっぱなしになっていた、
着物が気になりました。
畳んでしまわなきゃあ。です。
叔母の形見です。
ピンクの紬で柔らかくって
着やすいのですよ。
それで、9日の日に小樽に着て行き、
帰ってから
衣紋掛けにかけたままでした。
なんだかわからないけど、
片付ける気にならなかったのです。
昨年末から
着物を着るようになり、
着物に触るのが大好きだったのに、
毎日横目で見るだけ。
一向に触る気がしませんでした。
私、
着物に興味がなくなったのかしら。
そう思っていたのですが、
風邪をひき、
2日半寝続け、
起きたら、
あ、着物!
片付けたい!
と思い、
いそいそ畳んで仕舞いました。
あれ?
もしかして、
疲れていただけ?
自分では自分のことを
疲れているとは
思っていませんでした。
仕事も無理はしないように
我儘を言って休みがちですしね。
でも、
そーいうところに
カラダの疲れって
出るんだと思いました。
そして、
眠ったら、
頭の中で
いろんなことを
考えられるようなりました。
なんていうのかしら。
不安が消えた。
みたいな感じですね。
そうそう、
寝て目が覚めたら、
亡くなった義父母、父、
叔父叔母、もう一人の叔母、
など、
私を愛してくれて
先に逝った家族のことも
思い出して、
すんごく納得した事が
あったのですよ。
そしたら、
それぞれの最期が
とても腑に落ちて、
自分の中にあった後悔が
無くなっていました。
この話は、
セミナーの時にでも
お話ししますね。
今回の風邪で、
私は初めて自分のカラダの声を
聴くことができました。
少しずつ、
良くなっているのも
感じることができるし、
良くなったからといって、
本を集中して読んだら、
体が逆戻り。
あーこのくらいでもダメなのね。
丸4日寝込みましたが
何ともはや、
心が充実し、
自愛の意味も少し感じました。
それにしても
好きになった着物に触るのも億劫なのは、
疲れすぎなのに、
どーして私はそれさえ気がつかない。
皆さま、
どーぞご自愛を!
まずはカラダの声を
聴くことができているかを
お確かめくださいまーせ!
エスコートランナー役の中野でした。