エスコートランナー
クリスマス近し
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
気がつくと
クリスマスもお正月も
すぐそこ。
正直、え？もうそんな季節？
の感覚だ。
多分それは、
来年のお正月は
本州に住む娘家族が
帰ってこないからだと
思う。
我が家には3人の娘がいて
愛知県、長野県、そして札幌で暮らしている。
孫は合計で8人だから
全員集合すると16名。
ちょっとした団体様になる。
今年のお正月は
全員が揃ったので
そりゃあ楽しかった。
が、
来年のお正月は
本州勢は誰も帰省できず、
あー
なんだか乗らない。
元々クリスマスは
夫婦二人で外食くらいしか
お楽しみがなかったが
今の雰囲気は大っぴらに外食はできず
なーんとなく
心も沈んでいたけれど
Facebookで滋賀に住む友人が
フルートの演奏をアップしているのを見て
気分が変わった。
フルートも素敵だったけれど
家の中の雰囲気が明るいのだ。
この友人も夫婦で二人暮らし、
東京の娘さんたちが
クリスマスに帰ってくるとは思えないのに、
部屋の中に
クリスマスツリーを飾り、
テーブルの上にも
クリスマスのお人形。
なんと可愛いお部屋なのかしら。
ツリーは、
子どものためと思い込んでいたけれど、
そんなことないのねー
よし！
うちもツリーを買おう！
と、決めた。
我が家にあった大きなツリーは
三女にあげたのか？
はたまた捨てたのか覚えていないが。
私は小さい時から
クリスマスツリーに憧れていた。
小さい官舎に大勢で住み、
クリスマスにご馳走を食べる習慣はあったけれど、
ツリーはなかった。
買ってほしいと言ったけれど、
家が狭いからダメ！
と母に言われていた。
そんな時、
祖母が小さなツリーを買ってきた。
50センチくらいだったけれど
めちゃくちゃ嬉しくて
結婚して大きなツリーを買った後も
その小さなツリーも暫く飾っていたっけ。
子供が増えるにつれ
我が家のクリスマスは
より楽しいものになった。
クリスマスに限らず
我が家の季節行事は
いつも楽しかったのだけれど。
その分、
夫婦二人になると
寂しさが増すようだ。
お正月のお飾りは縁起物だから
必ず飾ったけれど
クリスマスは飾る気になれなかった。
けれど、
今年はお飾りするぞー
気分を自ら盛り上げる。
これも大事なコロナ対策かもしれない。
エスコートランナー役の中野むつみでした。
